トントンコラム「不登校支援先の選び方」
不登校過去最多を更新し続ける昨今。不登校支援に行政も前のめりです。ですが、不登校支援は年々充実しているはずなのに、不登校増加に歯止めが効きません。この理由はシンプルなものだと思います。方法が確立されていないから。あるいは方向性が確立されていないから。
子どもをどこに導くか。多様化の時代、このゴールも支援によって様々です。ICT学習が普及する中で、勉強さえできていればと考える方も多いのではないでしょうか。あるいは学校に行かなくてよいという発信も見受けられます。いずれにしても、子どもの道しるべはなにか突き詰めると、それが保護者様であることにたどり着きます。どの方向に進ませるかは保護者様次第なのです。
もちろん、保護者様にプレッシャーを与える意図はありません。実際、保護者様が抱えるお悩みというのは、我々の立場でも理解に難くありません。
今の世の中選択肢が多すます。一方ではあれが良い、一方ではそれは良くない。昔は当たり前だったことや良いとされていたことも、時代にそぐわないと否定されてしまうことも珍しくありません。多様な選択肢が存在することで、逆になにをしたら良いのかという混乱が生じています。
そうです。今必要とされているのは、その子どもにどの支援が適当なのかを見極めてアドバイスできる存在です。正直なところ、現在に至るまでの経緯やお子さんの置かれている状況、保護者様がお子様に何を求めるかが明確になれば、必要な支援が何になるのかは自ずと見えてくるものです。
ですから、私たちココロノトントンは状況の把握という工程を何よりも重視します。そして、その入り口ともいえる初回のご相談で費用は頂きません。
ココロノトントンは訪問という支援形態ですが、その中身は完全オーダーメイド。訪問が必要なタイミングは人それぞれですから、活動が求められる日中という時間帯はもちろんのこと、朝の出発準備に課題があればピンポイントでその時間をサポートいたします。あるいは、目標と実態に対して訪問という支援では不十分と判断すれば、解決に向けた適切なリファー先をご提案させていただきます。
まずは先述しましたように、現状とそれに至るまでの経緯、それから保護者様がお子様に望むことを整理してみましょう。そして、その次にすべきことは相談です。家庭内での対処というのは、閉鎖的ゆえに活路が見出しづらいもの。相談ひとつで活路が見えてくる可能性は十分にあります。
つまるところ「とりあえず相談してみよう」この一歩が何よりも大切です。そして「ここならお任せできそう」という保護者様の感覚が状況に繋がります。ココロノトントンではLINEでのご相談から、お電話でのご相談も随時お受けしております。ぜひご相談ください。
ココロノトントンについての詳細は以下からご確認いただけます。
不登校訪問支援ココロノトントン – お子さんに何をしてあげれば良いか その答えが見つかります

